紫煙映画は数々あれど、全年齢対象の大ヒット娯楽メジャー大作の紫煙映画は昨今ほとんどありません。でもひとつあります。ロード・オブ・ザ・リングとホビットのシリーズです。あれ?ふたつあった。いやむっつか。
ホビットの暮らしってのは牧歌的です。人々も楽天的で暢気です。指輪の魔力にも太刀打ちできる欲のなさ、いい人光線出しまくりの種族ですね。指輪物語のキャラクターの中でも際立っておりますから特別にホビットのシリーズまで制作されました。
ホビットの暮らしと言えばビールと煙草です。自然と共存し酒や煙草といったスピリチュアルなアイテムを日常的に摂取して日常の中にハレの部分を作り出します。
「ロード・オブ・ザ・リング」の1作目などで、ホビットたちのビールと煙草の素敵なシーンをたっぷり楽しめますね。
「ホビット」のシリーズは時代に影響されたのか思っていたより少なめですが、それでも節々で煙草を呑むシーンがあります。
煙草と言えば本来のアメリカ人による平和と共生の証ですが、北欧の妖精のようなホビットの設定にもとてもよく似合います。
そんなこともあって、このシリーズはどちらも好きなんですよね。