映画「カスパー・ハウザーの謎」の窓辺のパイプ

ヴェルナー・ヘルツォーク監督1974年の「カスパー・ハウザーの謎」が2016年年末にリマスター再発売ということで綺麗な画面になったこの映画を堪能。

19世紀ドイツ、長年幽閉されていた身元不明の少年が保護されるという有名な事件を元にしています。カスパー・ハウザーは実際には少年ですが映画では青年です。

この映画の中にも素敵な喫煙シーンがありました。

謎の青年を窓辺から眺める夫婦のシーンです。夫婦が窓から顔を出して謎の青年を眺めています。夫は大きなパイプをぷかー、ぷかーとふかしています。

このシーンとてもいいですよ。窓辺に肘をついてるんですが、痛くないようにクッションを当てているという芸の細かさ。

興味本位で窓から見ているのですが、さほど強い興味もなくぼんやり眺めている風で、暢気な雰囲気です。

青年が保護されることになる街の人はみんないい人たちで、何だかんだと彼の心配をしたり世話を焼きますね。弱い個体をみんなして守るのは人間の生存意義に直結する社会性動物の特性ですね。

映画の内容や感想についてはまたあちらで書きますが、窓辺のパイプシーンが素敵だった「カスパー・ハウザーの謎」は思っていたよりうんと良い素晴らしい映画でした。リマスター万歳。

画像は カスパー・ハウザー | wikipedia から肖像画。

本家のほうに感想アップしましたのでリンクしておきます。

カスパー・ハウザーの謎

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